●Kazさんのページ

#24.Irish

#24-1〜10・11〜2021〜3031〜4041〜50

24-1 On the wagon
  P
addy was sitting by the bedside of his dying friend O'Malley.
With his last breath, O'Malley asked his friend, "Paddy, I want you to do one thing to remember me. Every time you walk into our beloved pub, please order one drink in my name. " Then he closed his eyes and died.
  Sure enough, Paddy kept his friend's memory. Every time he wet his whistle, he ordered one pint of beer for himself and another one pint for his deceased friend.
  One day Paddy dropped in at the same pub and said, "Hey, give me one pint." The bartender was surprised, "Hey, Paddy, I've never seen you order less than two drinks at one time. Aren't you keeping your dead friend's promise?"
  Being offended, Paddy said, "Of course I am! But the doctor ordered me on the wagon. So this is for O'Malley." Then he chugged it down.
  亡くなった友人との約束を守り、パブでビールを飲むときは彼を偲んで自分の分と彼の分と必ず二杯ずつ飲んでいたパディが、ある日一杯しか注文しないので驚いたバーテンダーがその理由を尋ねると…。
 禁酒
 パディは死期が迫った友人オマーリーのベッドの横に座っていた。
オマーリーは最後の息を引き取る前に「パディ、ひとつ頼みがある。僕達が大好きだったあのパブにお前が飲みに行く度に、僕の名前で一杯注文してくれないか?」そう言うとオマーリーは目を閉じてあの世へ旅立った。
 言うまでもないことだがパディは彼の友人との約束を守り、パブでビールを飲む時は必ず一杯は自分の名前で、そしてもう一杯は亡くなった友人の名前で注文したものだった。
 ある日のこと彼がいつものパブに立ち寄り「ビールを一杯頼む」と注文したので、バーテンはびっくりして尋ねた。「ねぇパディ、あんたはいつも二杯以下の注文ってことは無かったじゃないか。 まさか亡くなった友人との約束を忘れた訳じゃあるまいね?」
  パディは憤然として答える。「勿論忘れてなんていないさ ! けれどクソッタレ医者野郎が俺に禁酒しろと言いやがるんだ。 だからこの一杯はオマーリーの分さ!」そう言ってパディはゴクゴクとビールを飲み干した。  (^_^)
【注1】on the wagon 医者などに言われて、或いは自主的に一時的に禁酒することで、日本語の「酒絶ち」 の語感に近い。
禁酒を固く守る人のことはteetotalerと言います。
【注2】wet one's whistle 喉をうるおす、軽く一杯引っ掛けるといった感じ。
酔っぱらい方によってget tipsy (ほろ酔い加減になる)、get drunk(酔っぱらう)、
get dead drunk(泥酔する)などと使い分ける。

24-2 To see off
 T
hree Irish drunks left the pub and took a taxi to the railway station.
When they arrived at the station, the train was about to leave.
A helpful porter managed to get the two of them aboard and he apologized to the man left behind.
"Sir, I'm sorry I couldn't get you on the train."
"So am I," said the drunk, "because my pals were only here to see me off."
 見送り
 三人の酔っぱらったアイルランド人がパブから出てきてタクシーで駅に向かった。
彼等が駅に到着した時、列車はまさに発車するところだった。
親切なポーターが三人のうち二人をなんとか列車に乗せてやったが、一人は取り残されてしまった。
「あなたを乗せてあげられなくて申し訳ない」とポーターが詫びると、残された酔っぱらいが答えた。
「いやいや、こちらこそ申し訳ない。あの二人は僕を見送るためにここに来ただけなのに」
本当なら残された男が列車に乗っていなければならないのに、
関係ない見送りに来た友人が列車に乗ってしまったのですが、酔っぱらっているので気にもかけていないようです。

24-3 Another miracle
 A
n Irish priest is driving down to New York and gets stopped for speeding in Connecticut.
The state trooper smells alcohol on the priest's breath and then sees an empty wine bottle on the floor of the car.
He says, "Father, have you been drinking?"
"Just water," says the priest.
The trooper says, "Then why do I smell wine?"
The priest looks at the bottle and says, "Good Lord! Another miracle! He's done it again!"
 奇跡が再び起こった
 アイルランド人の神父がニューヨークへ向けて車を運転中、コネチカット州でスピード違反のため停車を命じられた。
州警察官が神父の吐く息がアルコール臭く、車の床には 空になったワインのボトルがあったので、「神父様、あなたは飲酒運転していましたね ?」と問い詰めた。
「いや、ただの水を飲んだだけだよ」と神父は答える。
州警察官が 「ではどうしてワインの臭いがするんですか?」と咎めると、神父は床にころがったボトルをながめて言った。
「おぉ神よ!奇跡を再び起こされたのですね!」
新訳聖書ヨハネ伝2章には、ガリラヤのカナで婚礼に招かれたイエス・キリストが
ぶどう酒がなくなった時に瓶に水を満たさせ、それをぶどう酒に変える奇跡を行ったと記されています。
その故事を引き合いに出して
「このボトルは水だったのに神の奇跡によりワインに変わってしまったのだ。だから私は飲酒運転ではない」と
トボけるアイルランド人神父なのですが・・・。

24-4 I want to be let out
 A
t 2 a.m. the pub owner was wakened by a telephone call.
The caller, one of his regulars, Paddy, said, "Hey, Sean, what time do you open in the morning?"
"11 o'clock!" snapped the irate pub owner and hang it up.
3 hours later, the telephone rang and again it was Paddy.
"What time did you say you open the pub in the morning?"
"I told you 11 a.m., didn't I? What the hell time do you think it is, Paddy? I can tell you right now I won't let you in before 11. Okay?"
"I don't want to be let in," said Paddy, "I want to be let out."
 外に出して欲しいんだ
 真夜中の2時にパブの主人は電話で起こされた。
電話をかけて来たのは店の常連客のひとりであるパディだった。
パディは「ねぇショーン、あんたの店は朝何時に開けるんだい?」
「11時だよ!」眠りを妨げられたショーンは怒って電話に叫ぶと電話を叩き切った。
3時間後に電話が鳴った。またしてもパディだった。
「さっき朝何時に店を開けるって言ったっけ?」
「11時だってあんたに言っただろ?パディ、一体夜中の何時だと思ってるんだよ、いい加減にしてくれ! 朝11時前には絶対店を開けないからな。わかった?」
「店を開けて中に入れてくれって言ってるんじゃないん だってば、」パディは訴える。
「俺は店から外に出たいんだよ!」
前の晩店主が店を閉める時に、酔っぱらって意識を失っていたパディに気付かなかったため、
パディはそのまま鍵のかかった店の中に閉じこめられてしまったのです。

24-5 Another cat
 A
British man and an Irish man escaped from a jail and hid themselves on separate trees.
As the police came by with police dogs, one of them barked at one tree.
"Who's up there?" shouted a policeman.
"Meow," the British mimicked from the tree.
"Only a cat up there," the policeman said.
Then they went to the second tree and shouted, "Who's up there?"
The Irish said, "Another cat!"
 別の猫
 イングランド人とアイルランド人が牢獄から脱出してそれぞれ別の木の上に隠れていた。
警察がやって来て、警察犬が木に向かって吠え始めた。
「その上にいるのは誰だ?」と警察官が誰何する。
「ニャ〜ン」とイングランド人が猫の声を真似する。
「猫がいるだけだ」と警官。
彼等は隣りの木に向かって叫ぶ。「その上にいるのは誰だ?」
アイルランド人が答える。「別の猫で〜す」
イングランド人と同じように「Meow」(ニャ〜ン)と猫の声を真似すればよいのに、
馬鹿なアイルランド人は「別の猫で〜す」なんて人間の言葉で答えてしまうんですね。

24-6 On the house
 W
hy did the Irish climbed up the roof of the pub?
The pub keeper told him the drinks are on the house.
 店のおごりで
 なぜそのアイルランド人はパブの屋根の上に登ったのですか?
パブの主人が飲物は店のおごりだと言ったからです。
on the houseは「勘定は店につける、店のおごりで飲ませる」という意味ですが、
このアイルランド人は文字通り「飲物は家の上にある」と受け取って、屋根の上まで登ったのです。

24-7 Donate a body
 D
id you hear about the Irishman who decided to donate his body to science?
He wanted to preserve it in alcohol until he died.
 献体
 科学の発展のために遺体を献体する決心をしたアイルランド人の話を聞きましたか?
彼はまだ生きているうちからアルコール漬けで保存するように望んだそうです。
献体の真の動機はアルコールが欲しかったからなんですね。

24-8 Wedding & Funeral
 W
hat's the difference between an Irish wedding and a funeral?
One less drink.
 結婚式と葬式
 アイルランドの結婚式と葬式の違いは何ですか?
葬式の方が酒を飲む人が一人少ない点です。
アイルランド人といえば「飲んべえ」が決まり文句。
結婚式、葬式どちらも参加者全員がベロベロになるまで飲みますが、
さすがに棺桶の中に入っている人間だけは飲めませんので、
葬式では"One less drink"となるわけです。

24-9 Best toast of the night
 J
ohn Malloy hoisted his beer and said, "Here's to spending the rest of me life, between the legs of me wife!"
That won him the top prize for the best toast of the night!
He went home and told his wife, Mary, "I won the prize for the best toast of the night."
She said, "Aye, what was your toast?" Malloy said, "Here's to spending the rest of me life, sitting in Church beside me wife."
" Oh that is very nice indeed, John!" Mary said.
The next day, Mary ran into one of Malloy's toasting buddies on the street corner.
The man chuckled leeringly and said," John won the prize, the other night, with a toast about you, Mary. "
She said, "Aye! And I was a bit surprised me self! You know, he's only been there twice! Once he fell asleep, and the other time I had to pull him by the ears to make him come."
 ベスト乾杯音頭
 ジョン・マロイがビールのジョッキを高々と掲げて、「私がこれからの人生を過ごす場 所、つまり私の妻の両足の間にある聖なる場所のために、乾杯!」と乾杯の音頭を取った。
この音頭が傑作だったので、マロイは「今晩のベスト乾杯音頭」賞を獲得した。
彼は家に戻ると妻のマリーに「今晩のベスト乾杯音頭」賞を獲得したぞ、と自慢した。
マリーが「あーら、何て言ったの?」と聞いたので、彼は「『私がこれからの人生を過ごす場所、つまり妻の横に座る教会の席のために乾杯!』と言ったんだ」、と嘘をついてごまかした。
「まぁ、ジョン、それは素晴らしい乾杯の音頭だったわね」とマリーは誉めた。
翌日マリーは道路の角でジョンの飲み友達の一人と道バッタリ出会った。
その男はニヤニヤ笑いながら「ジョンがこの前、マリー、あんたのことを誉めた乾杯の音頭で、『今晩のベスト乾杯音頭』賞をとったんだぜ」、と話しかけた。
マリーは答えた。「 あーら、そうなんだってね。でも私、ちょっと意外な気がしたのよね。だってジョンはその場所(教会)にかつて二度しか行ったことがないんだから。一回は眠りこけちゃう し、もう一回の時は私がジョンの耳を引っ張って無理矢理連れて行ったくらいなのに。おかしいわよね」
ジョンが本当に称えたのは「教会の席」ではなく「妻の両足の間にある部分」ですから、
マリーが教会のつもりで「そこには二回しか行ったことがなくて(only been twice )、
一回は眠りこけるし、もう一回は耳を引っ張って連れて行った(come)」と言った ことは、
この飲み友達には「ジョンは私と二回しかセックスをしたことがないし、
そのうち一回は途中で眠っちゃうし、 もう一回は彼を行かせる(come)ために
ジョンの耳を引っ張らなければならなかったんだから」と聞こえてしまうのです。

24-10 $50 on the dresser
 
An Irishman went to New York to visit his relatives.
He was appalled by the sky-high prices.
A bartender at the pub charged him $5 for only one drink!
He complained to his cousin, "This is an awful place. Dublin is better than New York."
"What makes you say so?" asked the cousin.
"Well, if you visit Dublin, you can drink for free, sleep in a fancy hotel without paying a dime, and wake up to find $50 on your dresser."
"Come on, I can't believe that. Did it ever happen to you?"
"Well, no," the Irishman said, "but it happens to my wife all the time."
 化粧ダンスの上に置かれた50ドル
 アイルランド人の男がニューヨークにいる親戚を訪れた。
彼はニューヨークの物価の高さにビックリした。
なにしろバーテンダーが飲み物一杯で5ドルも請求したからだ。
「ここはひどい場所だな。ダブリン(=アイルランドの首都)はニューヨークよりましだよ」と従兄弟に文句を言った。
「どういう具合にましだって?」と従兄弟が尋ねる。
「そうだな、ダブリンに来れば、酒を飲んでもタダだし、洒落たホテルに一銭も払わずに 一泊出来るし、翌朝目が覚めると化粧ダンスの横には50ドルが置かれているんだよ」
「おいおい、冗談だろう?そんな話信じられるかよぉ。本当に君はいつもそんな具合なのかい?」
「いや、僕じゃないんだけど、」とアイルランド人が口を濁す。
「でも僕のカミさんはいつもそうだって言ってるよ…」
それは自分の奥さんが身体を売るからでしょうが…。

#24-1〜10・11〜2021〜3031〜4041〜50


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